『子育て中に2回やってくる反抗期』
- 2012年05月17日
- カレッジ 池川明先生
マヒナマインを応援して下さる先生・講師の方々の貴重なお話をご紹介いたします。
読めばきっと、お役に立つと思います。
今日は、横浜市の池川クリニック院長、産婦人科医、池川明先生に、子育てにおけるパパとママの役目の違いについてのお話です。
池川先生「お母さんは赤ちゃんと一体化して包み込むように守る一方、お父さんは外堀として家全体を守るものと思います。
だから、役目は違いますね。
場合により1人2役しなければならない人もいるかと思いますが、できないということではありません。
もともと赤ちゃんはお母さんと一体化しています。
生まれて2つに分かれて離れても、絆(ボンディング)でつながっているんです。
そんな赤ちゃんも2,3歳になると、親から離れていきます。
この頃が1次反抗期で、何でも『ヤダヤダ』と言うヤダヤダマンのときです。
でも、家の枠組みからは出て行かず、まだお母さんの引力の中にいます。
例えば2,3歳児が、おもちゃ屋で『コレ欲しい!!』とお母さんの前で泣いてゴネます。
お母さんが見える間はゴネているのですが、『知らないよ』と言って先に行き、お母さんの姿が見えなくなったとたん、お母さんを探しに行きます。
子どもはしばらくの間お母さんの引力圏にいるのです。
中学2年生くらいになると、2次反抗期がやってきます。
このときは、お父さんの引力圏、つまり家から逃げようとします。
お父さんとお母さんは『まだ子どもだから』と当然、引き止めます。
本人はもう大人で一人前だと思っていますから、ゴネて抵抗し、場合によっては家を出ようとします。
ここで行き過ぎると家庭内暴力が起こりますし、逆にお父さんお母さんの力が強いと、子どもが引きこもりになってしまいます」
次回も引き続き、パパとママの役目の違いについてお届けします。お楽しみに!
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