マヒナマインスタジオ

横浜 池川クリニック院長 池川明

妊娠・出産・育児のしあわせ(ハッピー)指南

池川明先生

赤ちゃんとママ、そして、家族みんなの未来がハッピーでありますように!
そんな妊娠、出産、育児のあり方について、胎内記憶の研究で著名な、横浜の池川クリニック院長 産婦人科医、池川明先生からのメッセージをお届けします!

カンガルーケアって何!?

近年、よく耳にするようになった「カンガルーケア」。これって、いったい何のことでしょうか?横浜市の池川クリニック院長、産婦人科医、池川明先生にお伺いしました。

池川先生「カンガルーケアとはコロンビアの首都ボゴタで、1970年代に2人の小児科医が未熟児(低出生体重児)のために始めました。もともと、コロンビアには新生児を母親の胸の間に入れて抱っこする風習がありました。この方法だと赤ちゃんの体は温かくなります。当時、保育器が十分になく、生まれたばかりの赤ちゃんの体温が冷えてしまったりして、早くなくなる事が多かったようです。そのために昔からの風習を取り入れて、赤ちゃんの体温を冷やさないように考えられた方法がカンガルーケアです。その子どもを抱っこする姿がカンガルーの親子のようなのでこのように命名されました。

カンガルーケアの導入は赤ちゃんの発育に効果をあげたばかりではありません。導入前は、赤ちゃんが2,3ヵ月も入院してしまうと、離されたためにお母さんは赤ちゃんを自分の子と思えず、退院後に病院前に置き去りにするケースが多かったそうです。しかし、カンガルーケアを導入後、そういったことは減ったようです。アメリカでもカンガルーケアが一般的に広まったのは10数年前くらいからでしょうか。欧米ではむしろ、母子のつながりが着目されて導入されました。

出産時に赤ちゃんにはストレスホルモンがたくさん出ているんですね。この交感神経が静まるのが早くても30分かかります。お母さんが赤ちゃんを抱っこしてあげると、早く落ち着いて呼吸も楽になるんです。外の環境に慣らすのに、できれば2時間はそのまま抱っこの状態でいたいですね。分娩後に5分くらい抱っこして離してはカンガルーケアの意味はないんです。最低でも30分は肌と肌で抱きたいものです。カンガルーケアにこれという定義はないのですが、母子ともに問題なければ、できれば多くの母子にやってもらいたいなあと思います。

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