サンイリオス鍼灸院院長 桑井太陽

自分の身体をもっと知ろう!セルフボディメンテナンス。

桑井太陽先生

鍼灸マッサージ師であり、アスレティックトレーナーのサンイリオス治療室の桑井太陽先生から学ぶ「セルフボディメンテナンス術」
健康かつ正しい姿勢に導くウォーキング術をご紹介します。まずは、カラダの重心とバランス、姿勢の仕組みについて復習しましょう。

カラダを健康に保つ簡単実践エクササイズ 体操編1

鍼灸マッサージ師でありアスレティックトレーナーのサンイリオス治療室、桑井太陽先生から学ぶセルフボディメンテナンス術。7月・8月は、『カラダを健康に保つ実践エクササイズ』と題し、日常生活のちょっとした空き時間に取り入れやすい具体的なストレッチや体操をご紹介しましょう。

ストレッチと体操の違い

家でも簡単にでき、確実に続けられるエクササイズとして桑井先生が提案するのが、
1.ストレッチ、2.体操、3.腹筋運動の3つ。先週のストレッチに続き、今週からは体操をご紹介していきましょう。

みなさん、ストレッチと体操の違いはご存知ですか? ストレッチは、筋のリラクゼーション要素が強い静的なエクササイズで、寝る・座る・立つといろいろな姿勢で行います。それに対し、体操は動的なエクササイズ。基本的には立位で行い、動きを伴うアクティブなエクササイズです。そのため、呼吸や心拍数が上がり、新陳代謝を高め筋力を鍛える効果があります。ストレッチとは区別して行うことで、よりカラダを健康的に保てるのです。

カラダのために考え抜かれた“ラジオ体操”

「子どもの頃、学校の体育の時間や、夏休みの早朝にやったラジオ体操。実はあれ、カラダのためにはとてもよくできた体操なんです」と桑井先生。しかし、毎日、ラジオ体操を最初から最後までしっかりやるのは、気持ち的にも時間的にも負担が大きいでしょう。そこで、ラジオ体操の中から、【体幹(=Trunkトランク。『産後に気になるおなかまわり』参照)を動かす体操】と【上肢(=両腕)を頭より上で挙げる体操】をピックアップ。「これは、ラジオ体操を通してやり慣れている動きですが、実は日常では使わない筋を伸ばす体操。応用して、トップスイマー向けの準備体操にも取り入れています」と桑井先生も推薦する、最も効率的で効果的な体操は次週、ご紹介しましょう。

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