横浜 池川クリニック院長 池川明

妊娠・出産・育児のしあわせ(ハッピー)指南

池川明先生

赤ちゃんとママ、そして、家族みんなの未来がハッピーでありますように!
そんな妊娠、出産、育児のあり方について、胎内記憶の研究で著名な、横浜の池川クリニック院長 産婦人科医、池川明先生からのメッセージをお届けします!

甘やかすと可愛がるの違いって!?

よく甘やかすと子どもはダメになる、なんて話を聞きますよね。そこで気になるのが甘やかすとかわいがるの違い! そこで今回は横浜市の池川クリニック院長、産婦人科医、池川明先生に、甘やかすこととかわいがることの違いについてお話していただきました。

池川先生「甘やかすとは、何でも子どものいいなりになってしまうということです。手下のように動いているお母さんは『こいつはコントロールできるやつだ』と子どもに思われてしまいます。親がそうなってしまうとまずいですよね。親は子どもを良い方向へと導く役目があるわけで、そのために親には確固とした芯がないと」。

そうやって甘やかされた子どもはどんな風になってしまうのでしょうか?

池川先生「親の言う事を全然聞かない子になります。叱っても『普段言いなりになってるやつがなんだよ!』と不満に思うだけですから。さらに、子どもが辛いときに余計なお手伝いをすることも子どもにとってマイナスですね。例えば『友達に殴られた』と言って泣きながら幼稚園から帰ってきたら、幼稚園に怒鳴り込む親がいますね。でも子どもはそんなことやってくれとは言ってないですよ。子どもは子ども同士で解決する能力を持っていますから。『辛かったね』と共感してあげるだけでいいんです」。

でも親は子どものためを思ってと、「やめてくれよ、はずかしいよ」って言われてもやるんですよね。

池川先生「そうやって親が押さえつけることで、自分の力で行動できない子どもになるように教育してしまっているんです。子どもにはアドバイスをして、『あとは自分で考えて勝手に行動しな』と言っておくだけでいい。少々冷たいようですが、普段から『この子がいてくれてうれしいんだ』という愛情をたっぷり注いで可愛がっていれば大丈夫。子どもは自分の力で持って生まれた才能を開花させることができるんですよ。」

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